ふっふっふっ、なぜ?

気づくとおもしろい生き方

ステップファミリー体験記その3

私の2度目の結婚から破局

バツ×2、子供3人の私と、バツ×1、子供2人の妻との結婚物語です。


懲りずにまたゴールイン!

アフリカから戻り、コンビニを見かけるたびに
カニカしてました。
食べたい時に好きなものが食べられる。こんな幸せありますか?

当たり前が有り難いことですね。

ただ寂しいのは夜の星が極端に少ないことです。
アフリカの夜空は、これでもかってほどの星が
本当にギラギラしてました。

星明かりで夜道が歩けるのですから。


とにかくアフリカの子供達の可愛さに心をやられてからというもの、誰でもいいからツガイになって、
子供を育てたいなどと思うようになりました。

つまり、自然界でいう単なるオスですね。
そこには一般的な人間のオスではなくて、オス!

過去の手帳を引っ張り出して、過去お知り合いになった女子たちに片っ端から電話しました。

するとひとりがヒットしたのです😃

やはり、行動あるのみだ。早速会う約束をし、
紆余曲折を経ながらも、なんとそこから、1年後に2度目の結婚に成功したのでした。

お嬢様育ちのボンボンでした。

よりによって新婚旅行は、またオーストラリアでした。
今度こそアボリジニのおじさんには目もくれないぞ、っと心に誓い、ひしっと手を繋いで歩きました。どうでもいいコアラを抱きしめ、自然のイルカを追い回すツアーにも真面目に参加しました。

何事もなく日本に帰国し、それから1年半後。
ポンッ!ポンッ!ポーン!
3人の子供達が生まれてきました❗

このうれしーこと、うれしーこと。
アフリカの弟子たちに教えてあげたいほどです。

だれひとり空手をやりたいという者はおらず、野球、バレエ、サッカーとそれぞれ好みが違いました。


怪しい雲行き~

ドタバタ14年が経ちました。
家を建てると、なぜか単身赴任!
もう、ローンで逃げられないだろうということでしょうか。

2年間現場の長として、会いたい子供とも会えず
ひたすら我慢の日々でした。

部下の悩みを聞き、遅く帰ってパンツを洗う日々。

二重生活は金がかかるので、近くのスーパーが
夜8時を過ぎると惣菜の叩き売りを狙って買い物かごにホイホイ入れてかえる日々。

こんなのが2年間続きました。

久しぶりに家に戻ると子供達が喜んでくれました。

っが、妻の様子がなんかおかしい!

やけに冷たく、無視が増えました。

新築の家、3人の子供達、なに不自由ない暮らし。


ん?どしたどした

ん?ん?


何気なく2階の部屋のパソコンを見ると、何やら会話らしき内容が表示されていました。


あきらかに何者かと不倫している内容です。
ここに書くことも出来ないような内容です。


私はトイレに入り、今後のことを考えました。

するとこれから起こる何とな~く恐ろしいことが容易に想像ができ、震えてオシッコがあっちゃこっちゃ行ってしまい、的がしぼれなくなりました。


しばらく便所で頭を抱えて、出した答えが
「子供達ことを考えて、1年間まってやる。それまでに心がかわらないなら別れよう」

妻はしまった、みつかっちまったか。
てな顔をしてあいかわらず😠💨こんな顔してました。


男は浮気してもパソコンでいうとワードの中の文章を消す感じですが、
女の人の浮気はWindowsごと消される感じがします。わかりますかねえ。

つまり全消去。

こんな感じで冷たい生活が1年間続きました。


こんな時に?

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1年後にその時がきました。
和室に正座をし、みんなが集まりました。

っということで、ってどういうことか
よくわからないだろうけど。君たちのお母さんは出ていくことなった。なぜか司会の私。


子供達は覚悟していたのだろうけど、こらえきれずワンワン泣き出しました。つらいときでした。

そう説明し、今日までのお母さんの一言の番です。

「ぷーっ」


この悲しい絶頂の時におならをしたやつがいる。


別の意味で悲しいかな、妻のおならでした。


もうダメです。
何を言ってももうダメです。

私の頭の中では、今の音が何度も再生され
最後まで消えることがありませんでした。

14年間一度も聞いたことがなかったおならの音をここで聞くとは。

なにやら子供達に言っていましたが、私の耳にはおならの音しか残りませんでした。

なんてことだ。

二度目の印かんを押したのは次の日でした。

続く

ステップファミリー体験記その2

私の2度目の結婚へ

バツ×2、子供3人の私と、バツ×1、子供2人の妻との結婚物語です。

なぜかアフリカへ

20代後半、軽い気持ちで結婚に失敗した私は、しばらく独身を謳歌していました。


幸い子供がいなかったので、再び訪れた自由な日々はなんとも心地よかったのです。


そんな時、転機が訪れます。

職場の上司から「急ですまないが、アフリカに飛んでくれないか?半年だけど」


「はあ~? なして?」


1カ月後、私はイギリス経由でアフリカの上空を飛んでいました。
この間のオーストラリアとは大違い。


さらにアフリカの航空会社を乗り継ぎ、奥地へと行きました。


しかも新婚旅行で出会ったアボリジニーおじさん風の乗客だらけ。

どうも機内が臭いと思っていたら、おもしろいことに乗客にヤギがいたのです。
機体が上下するたびに「メーメー」泣くので、臭いのとメーメー声で、
生まれて初めて乗り物酔いを体験しました。


「はあ~、はあ~」
同僚とため息を180回ぐらいつきました。

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アフリカ大陸の東側に位置するモザンビーク
空港に着くと、ものすごい臭いとやってくる「金くれ金くれ」の人々でメンタルが疲弊しました。

クレクレ星人の面々はいろいろな人がいて、片足がない人、子供、おじいちゃん。

世の中にはこんな現実があるんだなー、とつくづく実感しました。


田舎道を走ると人の遺体に出会うこともあります。

コンビニがないので、トイレしたくてその辺で用を足しますが、

「これなんだろう?えーいかけてやれ」

おしっこをかけたのは地雷でした。それも相当大きな対戦車地雷!


内戦のために200万個も埋設されている地雷でした。


起爆させると3回建てのビルが簡単に吹き飛ぶそうです。


日本はなんて良い国か。あらためて思い知らされました。
だっていつでもどこでもコンビニがあって、好きなものが食べれて道に倒れている人なんかいない。

当たり前がどんなに幸せなことか。

アフリカで空手?


仕事は空港内で現地の輸送調整でした。

毎日毎日、空港内で調整作業。

生活に慣れたころ。

子供たちがやってきては、少しずつ話すようになりました。
ポルトガル語ですが、ある日7才の男の子マニーニョ君に出会いました。

彼はなんと英語が話せたのでした。

私のところにやってくる子供たちは日々増えていき100人はいたと思います。

現地ではなぜか今頃ブルースリーが流行っており、私を見つけると少年たちは戦いを挑んできます。


東洋人はみな同じ顔に見えるのでしょう。


あまりに礼儀を知らないので何度か怒鳴ったりしましたが、一向に止まりません。

そこでマニーニョに通訳させて「これから空手教室やるから夕方集まれ!」

とみんなに申し伝えました。


実は私は柔道はやってましたが、空手はやったことがありません。


そして夕方。


20人ぐらいの小さな男の子が集まってきました。

その日から私の呼び名は「マスター」と呼ばれるようになりました。

適当でしたが、礼の仕方、正拳突きや蹴りを教えると素直にやってくれました。


「えい、えい」


かわいい声がなんとも愛しい。

いつしか塾生は100人を超えていました。

もう誰が誰だかわからない状況。

街を歩いていても「マスター!」と声を掛けられるまでになったのです。


一番遠いところでは10km以上離れたところから通ってくれる子供までいました。


そうなると可愛くて可愛くてたまりません。


いつしか7才のマニーニョはボスになっていきました。


15才くらいの子がマニーニョに媚びをうっているのです。


なんだか世の中の縮図のような一面でした。


空手教室がアフリカでのライフワークのひとつになりました。


子供たちは甘いものに飢えています。

ある日広大な一本道を頭に大きなツボを載せた幼い姉妹を見つけました。

付近には全く家がなく、いったいどこへ向かうのか不思議に思いました。

見ると大きなツボにはたくさんの水が入っており、家に戻る途中でした。


かわいそうに思い、バックにあったアメを2個ずつ渡しました。


私は車に乗り込み、水平線のかなたにもやけていく彼女たちをバックミラーで見ました。


アメをなめたのでしょう。


2人で私が見えなくなるまで、ずーっと手を振っているではありませんか。

なんだか私は気持ちが通じたようでうれしくなり、涙で見えなくなりました。

幸せになってほしい。

他人に対してこれほど幸せを祈ったのは初めてでした。


こうして、アフリカ生活は半年を迎えました。


私の中に子供を育てたい、という気持ちがグツグツとわいてきました。


日本に帰ったらまた結婚しよ。


旅立つ日。


塾生たちが大勢集まってくれました。

浮かない顔で私をにらんでいました。

みんな幸せになれ、空手は簡単に使ってはいけない
などと一人前のことを話しました。
マニーニョの最後の涙の通訳でした。

車に乗り込むとみんな追いかけてきます。

「マスター!」
「マスター!」

またくるよー!

涙でみんながふやけて、やがて見えなくなりました。


続く

ステップファミリー体験記はじまりはじまり

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おんなじ子供だけど全くの他人の子供を愛せるか?

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ステップファミリーってのは
どちらかにでも子供がいる人と一緒になる
結婚の形態のことをいいます。

参考 https://kotobank.jp/word/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%83%BC-1689592

うちの場合、バツ×2 子供3人の私と

バツイチ 子供2人の妻。

合計バツ×3 子供5人の物語です。

ホントに他人様の子供に向き合えるのか?

覚悟を持って受け入れました。キリッ❗

一戸建てなので子供の数分、部屋があったのがよかったです。


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私がバツ2になったわけ

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最初の結婚はまだ20代の頃。

結婚とはなんぞや、訳もわからず
軽い気持ちで婚姻届を出しました。

特段、相手を好きでも嫌いでもなく、
「好きよ、好きよ、ブチュ💛」
などと迫ってくるので、
「しゃーねーなー」
ぐらいのノリでハンコを押したように覚えています。
いわゆるサイテーの男ってやつですね。

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哲学者アボリジニおじさんとの出会い

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新婚旅行はオーストラリア。

着いた次の日の朝。

妻は夕べの巨大カキにあたり、一晩中ゲーゲー
やってました。

なぜか早く目が覚めたので、寝ている新妻を残し
ひとり散歩に出かけました。

グレートバリアリーフを一望する海沿いを散歩し、
公園のベンチでタバコをふかしていると、大きなウミネコが1メートルのところまでやってきました。

近くでみるとやたらデカイ❗
「なんかくれ」的な顔でにらんでいます。

しばらくにらみ合いを続けていたら、今度は真っ黒い顔したおじさんが近寄ってきました。

オーストラリアは色んなのが近寄ってくるところだなあ~なんて思っていました。


『おー、おー、この人がアボリジニって人か!』
と、来る前に読んだ本で見たことを思い出しました。
急に興味が湧いてきて、つたない英語で話しました。
すると、どうもうちに来いと言ってるようでした。

オーストラリアの英語はAを「アイ」と発音するので、「Your name?」(ユア、ナイム?)となるのです。これに慣れるまで時間がかかりましたが、
真っ黒いおじさんに付いて行くことにしました。


おじさんの家は意外と近くにあり、フツーの家でした。ごっつい哲学者のような顔してましたが、とても優しい人です。


何やらゴニョゴニョ言っていたようでしたが、
こちらは訳もわからず「Ya-Ya-yah」とニコニコしてうなずいていたら、おじさんはなにやら嬉しそうに調理を始めました。

「まあ、いいか」
オーストラリアのテレビを見ながら待っていると
怪しげな物体の乗った皿を持ってきました。

「ん?」
私の頭の上には???はてなマークが浮かんできました。

それは紛れもなく巨大なイモムシでした。
白~いやつ!



おそらく、旨いから食え、食えばわかる❗

などと言っていたかはわかりませんが、結構な数の白いやつを指差して何やら教えてくれていたようでした。


あんなにうれしそうに作ってくれたおじさんに対して「ダメよ、ダメよ」などと言って拒絶したら、
おじさんはどんなに悲しむか。

子供の頃は蜂の子やタニシ、イナゴまで捕まえて食べていたので、ここで食べなければ日本男子でない。っと意を決した。

勧められるままに、目や吸盤のような足を見ながら
口に入れた。

「食感はイモムシだが、味はいける❗」

とてもクリーミーで何とも形容し難い味だが、いけるではないか!

哲学者のおじさんは顔がほころび、なんだか嬉しそう。

そんなこんなをしていたら、午前中は終わっていたのだった。

たしか今日の予定はなんとか島に船でわたる計画。

すっかり新婚旅行を忘れていた。


哲学おじさんに別れを告げ、そそくさとホテルに戻ると妻が予想どおり怒っていた。

ケータイも無い時代。
すっかりゲロから解放された妻は復活していたのだった。

「おまえもイモムシ食べた方がいい」
などと、訳のわからないことを言ったばかっかりに
火に油を注ぎ、ケンカばかりの新婚旅行だった。

日本に帰っても、おんなじようなことが続き、結局
1年も待たず、違う書類にハンコを押したのでした。


続く

チームワークは心の移動

子供の野球チームの父兄会長をやったことがある
これが嫌われました

うちのチームはどうもチグハグ
「自由にやらせればいいのよ」
「そうよ、楽しければいいのよ」
「うちは子供ひとりだから他の子供は関係ないわ」
「補欠なんてバカみたい❗」

私は大いに首をかしげた


ただ楽しければ野球ゲームでもひとりで
やってればいいし、
自由にやらせて挨拶も礼儀もなければ
ただの集まり
他の子供が関係ないなら
何のためのチームなの?
補欠から学ぶことはレギュラーより多い


あるゲームを共通でやってる子供だけの
妙な馴れ合いがあって
ゲームに集中したり


すでに体をなしていなかった


まずは父兄の意識を変えよう

私は2つのことを恐ろしい父兄たちの前で言った

1 子供の荷物は自分で持たせろ❗
2 練習に関係ない親は子供の目の届かない所にいるか、来るな❗


父兄がバットを持って子供は手ぶらで
歩いている姿をみて違和感を覚えた
果たして自分がやりたいことを
いつまでも親が面倒見るのか
イチローさんが人に持たせているだろうか?
子供に野球に向かせるにはまずここからだ
っと何となく思った。

チームワークには物凄い遠回りだが
すべてはここからだと言い聞かせた

あたしの子供はひとりだから
あたしの好きにさせて❗
あの父兄会長クビよ

かなり反対勢力から影口を言われていた

子供達にも3つのことを教えた

1 監督コーチがグランドに見えたら
帽子を取って大きな声で挨拶しよう
(大きな声で練習した)
2 野球は何のためにやるのか
3 なんで野球は9人、サッカーは11人、ラグビー
15人?
ぜーんぶ奇数なのはなぜか?
奇数は安定しないとても不安定な数と言われて
います。ではあと1つなにがあれば安定するか?

それがチームワークなんだよ


これを帰ってから子供達に両親に問題を出しなさいと言いました。



次の週末、

ひとりのお父さんが来てくれました

「会長、私も野球手伝います」

あの話を聞いたと教えてくれた


うれしかった

このチームは大丈夫だと確信した

その後もお父さんたちは増えていきました

相変わらず母達からは冷たい目で見られていたが
子供達が変わればきっとわかってくれる
と信念を貫きました


弱小チームは少しずつ強くなっていきました
県大会まで行けるようになりました

何よりチームのなかで
仲間を思いやる気持ちが生まれたことでした

キャッチャーの子が
ピッチャーの調子をくみ取って
配球を組み立てたり


内野外野が大きな声でピッチャーを盛り上げたり

強くなると

父兄まで変わってきたのです

誰も文句を言う人はいなくなりました

補欠の子は
今では立派な社会人として
一流の営業マンなっています

レギュラーの子が卒業の会のときに
補欠の子供達の名前を叫んで

「強くなったのは勝てたのはお前たちのおかげだー❗」


これを聞いたときは
涙が止まりませんでした😭


チームワークとは心を寄せること

相手を思いやるこころ、行動である


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本物は売れない?

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12年前から畑を借りて
あれやこれやと作物を作っている。

もちろん無農薬、肥料も天然物
作ってみるとよくわかる。
育てる楽しさ、むずかしさ
売ってる野菜の不自然さ。

それはなにかと言うと
できる野菜はみーんなふぞろい❗

色も良くない。
形もデコボコ。

スーパーで売ってるのは
色もきれい、形もおんなじ。


そりゃ、狭い畑でとれるのだから
たまたまそうだったんでしょ!

と思われるでしょうが。

80坪の畑でもまったくおなじ色、形
は3つあるかないか。

ちなみに自然野菜の農家さんに
聞いてみたところ
やはりデコボコ野菜なんだそうです。

しかも私の畑は隣が広大な荒れ地なので
訳のわからないクネクネ虫やモグラ
ハクビシン、桃太郎の子分キジまで
ドガドガ入ってきます。

スーパーで
「虫食いじゃない! こんなものダメよお母さん」
などとバサッと置いていく人を見かけたことがある。

そういう人には
農薬がタップリかかった特別コーナーを
設けたらいいと思ってしまう。


曲がった野菜、多少の虫食いを容認したら、
スーパーの野菜の価格は1/3になるそうです。
しかも増量ですよ。

均一の野菜を作るために
農薬をこれでもか!とまいて
何千万もする選別機器を買い
化学肥料で素早く育てる
発泡スチロールで包装。

ちなみにその辺に生えている雑草
どんな色してますか?

淡~い緑色してないですか?
スーパーで売ってるホウレン草
どす黒いでしょ。

あれは化学肥料の色なんです。
「ワー!緑が濃くておいしそー!」
はじつは
「ワー!化学肥料が効いてておいしそー!」
なのです。

試しにとなりの人からいただいた
化学肥料を雑草にかけたら
そこだけどす黒くなりました。

その雑草はとても不自然で
「なんてことしやがるんだ!」
と怒っているように見えました。

ちなみに自然野菜の方がスーパーに
売り込みにいくと
「そんな不揃いの野菜は売れないからダメ!」
と断られたそうです。

日本には本物を食べて欲しいと願い
子供の未来を安じて、
真剣に食を考えて、
野菜を育てている方がいます。

しかし年々廃業や規模縮小に
追い込まれ細々とされているのです。

消費者はもっと知らなくてはいけません。
本物を。

虫食い?

自然へのおすそわけ。

化学物質に汚染された野菜ばかりでは、
未来は無いような気がします。

本物の野菜を知ることから始めましょ❗

ダイエットの秘訣

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自宅でパーソナルトレーニングのお店を
経営していますが
次々に痩せていくお客さんを見てて

気付くことがある


あちこち通って、
ん百万も使って痩せなかった人

生まれてこのかた、痩せたことがない人

お金持ちなので、ストレスフリーで
食べてばかりいる人(うらやましい)

歳をとって数値を良くしたい人


人それぞれの悩みや思いで来られています

ちなみに
なぜかうちはどこぞと違って
食事制限をしません

ただし、ある資料を毎回お渡しします

それを読むと勝手に皆さんは
知識をつけ、少し食事に気を付けるのです


ま、それはさておき
スリムになっていく大きな要因はなんなのか?

お客さんの性格かなあ~?

そんなことも考えましたが
そんなことは全くなく
それぞれの方がみんな違います


それとも今流行の遺伝子なのか?

その真偽はわかりませんが
関係なくやせているので問題なさそうです

はたまた
経済状態なのか?

いやいや、まったく関係ありませんね

オンラインレッスンでも
これらはまったく関係ないことがわかります



では何がそうさせているのか?

こたえは○○と○○○です



たった2つのことです



以前は大勢集めて十把一絡げでフィットネス
やってましたが
大きな効果が出た人はたったの
20%ほどでした


なぜ20%かと分析すると
大勢でやると楽しいのですが
サボるのです

「きついからサボっちゃえー」っと
曲げるところも曲げす
海に漂うワカメのように
流れに身を任せているだけなのです


そしてレッスンが終わると
楽しい流れで
女子会と称して
ランチやらスイートを
なんの警戒心もなく
食べていたのです
動いた分食べても大丈夫❗

という間違った引き算がそうさせていたのです

確かにこれも人生の楽しみではあると思います
みんなでワイワイ

確かに楽しそうですね


そこで一念発起して
パーソナルトレーニングを始めました

真に役立つトレーナーを追及したのです



なぜそうしたか

そこがさっきの答えに気付いたからです


ひとつは

「意識」です

意識を変えさせるにはマンツーマンが一番

逃げようがないのです

お客さんが意識を変えたら
ものすごい成果をあげます

こっちまで嬉しくなるほどです


ふたつめは
「気付き」です

今まで自分がやってきたこと
これからの自分
明確に気づきます

気付くと日々の行動が変わります

食生活や活動時間まで
勝手に変わるのです


犬が病気したら
どうしますか?

クスリとコップに水入れて
飲みなさい
と言っても飲みませんよね

じゃあウィンナーにクスリ埋め込んで
飲ませようと思いませんか

犬にしてみれば
知らないうちに
病気がなおってる

それって犬のためになってますよね


たとえは犬で申し訳ありませんが

同じ事をです

気付きと意識

誰にとっても大切なものです

では

虫の知らせはある❗

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このトンボ、

実はおふくろがこの世を旅立つ前の日

突如現れました❗

偶然でしょ?

っと思われるでしょう



その日はクリスマス、
しかも長野県。

外の気温はマイナス6℃。

親父と私たち兄弟が台所で話し合ってたときに
やけに蛍光灯がチリチリ音がするので、
目を向けると
こんトンボが元気に蛍光灯に当たっていたのです。

この時期にトンボ❗
しかもこの寒さ
まるで気付いて欲しいかのような動き
なんで家のなか?


不思議な時間でした。


オヤジがボソッと言った。

「あいつ明日の朝逝くよ。」



その後、トンボはどこにもいなくなった。

そして、おふくろはそのとおり次の朝
息を引き取りました。


まるで夢を見たかのような一瞬の出来事。

本当に虫の知らせはあるんだ
そう思いました。


それから10日たったころ。

オヤジがおふくろの荷物を整理、処分する
からと、みんなを集めました。

ではおふくろのタンスから。

みんなが動こうとしたとき
またトンボが家のなかをとびはじめたのです。

今度は2匹

あれから1度も姿を見せなかったトンボが
寒い和室を2匹で飛び回っているのです。

トンボの向こうがわには、真面目そうに
写っているおふくろの遺影がありました。

作業しているあいだ、トンボ達はよく陽の当たる
廊下のカーテンにしがみついていました。

そして何事もなく
作業は終わりました。


その後、トンボ達の姿は1度も見なくなりました。

一年たったころ
年末清掃を独り暮らしのオヤジを手伝いに行ったときのこと。

親父はひとりで2階の和室に寝ているのですが
そこにはおふくろの古ーいタンスがあります。

その上には私の若い頃の写真や孫の写真やら
ごちゃごちゃと物をおいてあるのですが、
その隙間にあのトンボが息絶えていたのです。

まるで下で寝ているオヤジを見守るように

普段その部屋はあまり
ドアを開けていないので、

一体どこから入り込んだか
不思議でなりませんし

ほかにも部屋があるのに
なぜここを選んだのか?



ネットで調べると
トンボは後ろに飛ばずに
前にしか飛ばないので
とても縁起の良い虫なのだそうです。


どこかの戦国武将の兜にもなっていたようです。


生前のおふくろに感謝しつつ
トンボも好きになりました。



「お父さんが死んだら何になって出ようかな」

と娘にきいたら。

ゴキブリ❗

玄関を見ればわかる家のなか

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おいしいと評判のお店に行ったときのこと。
お客さんが沢山。

オーダーしてトイレに入ったら
その汚いこと、汚いこと。

すぐに席に戻り、オーダー取り消して
店を出た。

妻は
「ようやくありつけたのに、なんでー?」
怒ってしまった。

理由を話したら、納得してくれた。

理由は、
トイレの汚い店は、
料理にも気をつかえず
何を食べさせられるかわからないから。
つまりずさんな場合が多いのです。


また
近所にあるパン屋さんで
食事もできる
しゃれたお店ができましたが、
最初はとても繁盛してましたが
久しぶりに行ってみると、

綺麗だったエントランスには
ペンペン草が繁り、
階段には大量の落ち葉🍂がたまっていました。

あれあれどうしたものかと
意を決して入りました。

オーダーして出されたものは
とても食べられたものではありませんでした。

しかも高い❗

食後にトイレを借りましたが、
やはり汚かった😭
ランチの時間に3人しかいませんでした。


不動産投資をボチボチやっているので、
あちこちの家をみて回ることが多い。

何千軒と見ていると
なんとなくわかってくることがある。

物件の前に立って
エントランスをみると
住んでいた家主さんの性格がよくわかります。


家を大切にしていた方が住んでいた家と
そうでない方の家は入り口でわかるのです。

ことばに表すのが難しいのですが、
感覚的なものです。

あえて言うなら
雑草のはえ方、
玄関前の佇まい、
庭木の形 、
ゴミの有無、
等々。

なんとなく中の様子までわかります。
大抵、中に入るとそのとおりなのです。

風水とか何とかありますが、
それ以前に
せめて
玄関までのエントランスは
綺麗にお掃除すると、

周りの人までも清々しい気持ちにさせますね。

入り口が汚いとお客さんは、しかめっ面で
入ってきますし、
綺麗だと笑顔で入ってきますね。

もう入り口から家主さんの印象が違うのです。

そして言えることは。

実は 家の前は、

住む人の心が見えているのです。

知ると面白い物のつくり

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なにげなく走ってる車、バイク、自転車
当たり前のように見ますよね。

買い物にいって、お買い物カートを押すのですが
まっすぐ走ってくれませんよね。
ななめに走ったりして。

なんでなんだろう?

不思議に思って調べてみました。

バイクの場合
タイヤを押さえている2本のスポークと呼ばれる
やつがガッチリ、ハンドルのほうから
伸びてますよね。

タイヤの中心でとめられている太めの金属。

これよーく見て下さい。

真上から付けられておらず
妙な角度から取り付けられています。

この角度がまっすぐ走る直進性を決めているのだそうです。

ショッピングカートは
真上から付いてるから
あっちゃ、こっちゃ行くのです❗

んー、面白い。



じゃあ車は?

これもやはりキャスター角度が決まっていて
トーイン
キャスター
チャンバー

などという
いろんな角度を付けられていて、

タイヤ自体をホンの少し
進行方向に対してタイヤの前の方を内側にしたりして
直進安定性を持たせているそうです。

実に面白い❗


こうなると色々知りたくなりますね。


じゃあ、あの戦車って、
燃費はどれくいなんだろう?

聞いてみた

バカでしょ?


90式戦車は日本最大の戦車で
重量50トン(普通車は2トン程度)。

排気量なんと 21,500cc ターボディーゼルエンジン
だそうで
10気筒エンジン、

っということは10個のピストン。

大人の頭が10人で、出たり入ったりしているようなもんです。

だって50ccのエンジンなんてヤクルト容器ぐらいの
ピストンってことですから。


では答えは

1リットルで走れる距離。

たった100m

だそうです。

つまり、ペットボトルをドボドボ流しながら

全力で100m走るのとおんなじですね。

国を守るのは大変ですね‼


普段、しらないところに先人が発見した
すごい技術があるのですね。

何気なく車などに乗っているのに
全く知りませんでした。


まだまだ疑問があります。

これからも解明していきたいと思います❗

では

子育てのヒント

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我が家には5人の子供がいた。

まだ1人義務教育中、4人が巣立った。

 

それぞれ性格は全く違う。

ただ同じなのは、中学にはいってから

女子も男子もまったく親と話をしたがらない。

 

「またか」

2人目で悟った。

「これでいい」

そう思った。

 

長男が幼稚園にかよう頃、これからどうやって育てようかと考えていた矢先

玄関にツバメが巣を作った。

つがいでセッセと巣を作り、しばらくしてヒナがピヨピヨ泣き出した。

 

親鳥はこれまたセッセとエサを運んでくる。

親鳥はヒナが大きく口をあけて、黄色い口が見えると

本能的にエサを突っ込みたくなるそうだ。

 

しだいに元気のいいヒナから体が大きくなっていった。

自然界は競争。

強いやつが生き残るしくみ。

 

やがて親鳥と変わらない姿になると、

なにやらヒナは落ち着かない様子、羽をバタバタしはじめる。

イライラ感が見ているこっちにも伝わってきた。

 

「自分で飛んでエサを食べたいけど飛べないし、

かと言って飛べるかわからないし

わーイライラするわー!」

こんな感じ。

 

やがて1羽、2羽と巣立っていった。

あっという間の出来事。

 

見ていて気付いたこと。

・親は一生懸命エサを与え続けたこと。

・巣立つ前にヒナたちはイライラしていること。

・いずれひとり立ちすること。

 

当たり前のようだが

人間も同じだと思った。

 

 

 

やがて長男は小学校に入り、地元の野球チームに入った。

ほかの父母の皆さんは毎回、子供の練習にまで足をはこばれていたそうだ

うちはまるで知らん顔。

 

私はツバメから教わったとおり実践した。

本当は行ってみたい気持ちを抑えた。

 

つまり

野球では監督、仲間からエサを与えていただいているところに

親は関係ないこと。

親のために野球をしているわけではないこと。

 

一度、試合を見に行った時のこと。

親が子供のバット、荷物を持って

子供は手ぶらで歩いている姿を見た時があった。

 

ひとり息子で大切なのはわかるが、

果たして子供のためになっているのか。

ひいては何のために野球をやっているのか。

私の頭には「?」マークが浮かんでは消えた。

 

子育ての最終目標はひとり立ちさせること。

 

強く怒ることは2つに決めていた。

「危ないこと、命に危険があるようなこと」

「他人に迷惑をかけること」

その他は自由にやらせた

 

野球も小・中とキャプテンを務めた。

 

中学に入るとバタバタ・イライラしてきた

あのヒナ鳥たちとおんなじだ。

 

おもしろいと思った。

 

親はセッセとエサを与え

一生懸命な姿を見せているだけ。

 

ちなみに我が家は出来合いの総菜や

コンビニ弁当、冷凍食品は一切使いません。

 

エサにも心をこめる。

 

子供は言葉に出さないが、

見てきたことは焼き付いている。

 

長男が家を出て数年後。

他の姉弟に書いた手紙には

「オヤジの言うことは、よくわからないが、聞いといて間違いない」

 

子育てはいろいろあると思います。

なにが正しいかなんて、だれにもわかりません。

 

同じように育てても、まったく育ち方は異なります。

ただ、親の信念と覚悟があると

周りに何を言われてもブレません。

 

あなたの家にツバメが巣を作ったら

ぜひぜひ観察してみてね。